フォースクエア(ドボン)とは
地面に田の字型のラインを引いて4つのマスに1人ずつプレーヤーが入りドッジボール等を手のひらだけ使用してバウンドさせ合う球技です。アメリカ公式の案内では図のようなフィールドサイズを指定していますが、年齢により多少の大小は可能とします。
使用ボール
約22cm(8.5インチ)で重量は250〜350g程度のゴム製遊びボール。代用品としてドッジボール・バレーボール・サッカーボール(軽量タイプ)があります。大きさ・重さが大きくなると小学生以下は怪我のもとになるのでご注意ください。
最初に(サーブ)
1番最初のサーブは「4」のプレイヤーから、試合途中はレシーブミスをしたプレイヤーからです。
サーブは自分のスクエアに一度バウンドさせてから自分のスクエア以外に打ちます。一度だけサーブはフォルトが許されますが2回ミスをした場合はひとつ下のランクのスクエアまたは場外に落ちます。
サーブはプレイを公平に行うため一定の強さで放ちます。アンダーで両手で行うと良いでしょう。
試合(対決)
フォースクエアの醍醐味は「いかに上位に留められるか」です。ミスをせず相手の取りにくい所にボールを打つ事がキモになります。
フォースクエアの映像を見てイメージしてみましょう。当協会のルールと少し違うところもありますが、日本の伝承遊び「天大中小」を参考にしてみてください。(日本体育協会より引用)
反則(1マス下がる)
・自分以外のスクエアにボールを打てなかった場合。
・ボールが自分のスクエアに複数回(2バウンド以上)のバウンドをしてしまったとき。
(必ず1バウンドで他のスクエアに打ち込まなければなりません。ノーバウンドで返すのもNG。)
・ボールを保持する・キャッチする・運ぶ・2回以上タッチすること。
・外枠のラインよりも外にバウンドした場合(線上はインプレイ)。
・手以外の場所に当たったとき(特別ルール時を除く)。
フォースクエアの派生『ドボン』の例
・手の平だけでなく脚や頭など全身を使用しても良い。
・フォールドの真ん中に直径50cm程度の円を描き、その内側にボールをアタックしてしまった人は2つ格下げ(この特別ルールが『ドボン』といいます。)。